今回、私がおじゃましたのはニチイ学館渋谷校。教育課の町澤さんから、働く場所や仕事の内容、勤務形態など、ベビーシッターの仕事について詳しく聞いてきました。
 

お話を聞きに来たのはいいけど、実はベビーシッターのことをよく知らない私。町澤さん、そもそもベビーシッターってどんな仕事なんですか?
「一言で言うとそのご家族の教育方針をそのまま引き継いでお世話する保育のプロ。ベビーシッターは保育士のような国家資格ではないのですが、幅広い活躍の場があるんです」と町澤さん。

具体的にはどんな場所で働けるんですか?
「保育所や幼稚園、他に、ベビーシッターの派遣会社に登録する方やベビーシッターの自宅でお子さんを預かる「保育ママさん」をする方もいらっしゃいますね。最近ではデパートや映画館、ホテル、イベント会場等でもベビーシッターの需要があり、活躍の場は広がっています」。
自宅でもできるってことは、独立開業も夢じゃないってコト?でも、特別な施設とか設備が必要だったらお金もかかるし、難しいなあ…。

「保育ママさんだったら、自宅に6帖以上の部屋が必要ですけど、それ以外、特に必要なものはありませんね。また、お客様のご自宅にうかがうベビーシッターは、お客様の家が仕事場ですから、知識と技術以外は必要ないんです。それにベビーシッターは『時間』で区切られた仕事ですから、フルタイムでも、アルバイトでもパートでも…いろんな働き方ができます。平日は別のお仕事をしていて、休日だけベビーシッターをしている方もいらっしゃいますしね」。
じゃ、今の仕事を続けながら、副業としてもできるってコト?例えば、独身の時は平日仕事をしながら、休日はベビーシッター。結婚後は無理のないように平日のベビーシッターだけ、という風に自分のライフスタイルに合わせた働き方ができる。ますますベビーシッターに興味がわいてきちゃった!

写真1
活躍フィールド
 

でも、ベビーシッターの資格を取ったはいいけど、本当に仕事があるのかどうか気になるんですけど。
「地域性はありますが、特に働く女性の多い都心部ではベビーシッターのニーズはすごく高いんですよ」

そうですよね!私の友だちも、働きたいけど子どもの世話が…って人、多いですもん。

「ニチイ学館の通学コースでは、最終日にお仕事探しのハウツーをアドバイスする時間を設けています。ベビーシッターの現場を熟知してい
る講師陣が、仕事の内容や活躍の場について詳しく説明してくれますから、不安なことがあったら、ここでどんどん質問してくださいね」

写真2
なるほど、それなら安心。でも派遣会社に登録していきなり個人のおうちに行くのは、
ちょっと不安で…。

「大丈夫です。派遣会社でもキチンと研修がありますから。みなさんが不安に思っているのと
同じく、派遣会社もはじめての人をいきなり個人宅に派遣するのは不安ですから(笑)。
その点は安心してくださいね」

派遣会社の登録って、若い人の方が有利ということはないんですか?

「それはないですね。例えば、やんちゃざかりの男のコだったらやっぱり体力のある若いベビー
シッターがいいかもしれないけど、おとなしい女の子だったら、やさしく本を読んでくれるおば
あちゃんタイプのベビーシッターがいいこともある。一概にこんなタイプがいい、ということは
ないんです。また派遣会社でも、ベビーシッターのタイプを見て派遣先を決めてくれるはずですよ」
年齢やキャラクターに合わせて、派遣先を選んでくれるなら、ますます安心だね。

 
写真3ベビーシッターの魅力は分かったけど、私、仕事を続けながら学びたいんです。仕事と勉強の両立はできますか?
「ニチイ学館には、通学コースと通信コースがあるので、続けやすい方を選んでくださいね。それに、通学コースには平日クラスと休日クラスがあって、最短だと通うのは6回だけで修了できるんです」

1カ月半、週に1回通えばいいの?これなら時間のやりくりも大丈夫そうですね。
「どうしても講習に参加できなかった場合は、他教室での振替授業が無料で受けられます。また、何か困ったことがあったら講師や私たちスタッフに気軽に声をかけてくださいね。できる限りのバックアップをしたいと思っていますから」
パンフレット心強いお言葉!また、渋谷校では今まで途中でドロップアウトした方はいないのだとか。
「平日クラスはフリーターや主婦の方が多いですし、休日クラスは働いている方が多い。自分と同じようなタイプの人同士が一緒に学ぶことで励みになるのも大きなポイントかもしれませんね」

でも私、子どもを育てたことがないし、授業についていけるかも心配なんですけど。

「ベビーシッターの仕事は、あくまでも『その家庭に合わせた育児』をすること。自分の子どもを10人育てたことがある人が必ずしもベビーシッターとして優秀とは限りません。また、育児の仕方も時代によって変わっています。一番大切なのは、育児の経験があることではなく『ベビーシッターとは何か?』という考え方を身につけることなんです」
ニチイ学館では、ベビーシッターの知識・技術を、基本の基本からしっかりと教えてくれる。育児初心者でも、プロとしての第一歩を踏み出すことができるんですね!
 
写真4 「私の知っている、50歳くらいのベビーシッターさんのお話なんですけど」と話しはじめた町澤さん。
「ベビーシッターは本来、小学生くらいまでしかお世話をしないんですけど、担当していた子が中学生になっても、『おばあちゃま』って感覚でずっと呼ばれていたそうなんです。3人目のおばあちゃんという感じで、家族ぐるみのおつき合いも続いているみたいですね」

そこまで信頼してもらえる、たよってもらえる仕事って、なかなかないですよね?
「ベビーシッターは、自分の『手』が人の役に立つ仕事だと思うんです。子どものために、そして働く女性のためになる仕事。また、少子化が進むにつれて、保育の形も変わりつつあります。だから働く場所もますます増えるし、女性として同じ女性の手助けができる。ましてや子どもの成長も見れるなんていいいことづくめ(笑)。若い時はお仕事になるし、自分の育児にも役立つ、育児が落ち着いたら社会復帰もできる。ずっと活用できるのが、何よりの魅力かもしれませんね」

自分の手が人を助ける。その言葉の持つ深い意味に、思わずじーんとする私。ベビーシッターって、子どもが好きでやりがいのある仕事がしたいと思っている人にぴったりだってこと、よく分かりました!
 

 
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