2018年07月18日

ベビーシッターになるために役立つ資格って?

女性の社会進出が進むなか、保育園不足などで育児と仕事の両立が難しい場合もあるなど、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。そんなママたちが活用しているのがベビーシッターです。

保育士になるには国家資格が必要ですが、ベビーシッターとして働くために必要な資格はありませんので、資格がなくてもベビーシッターになることはできます。しかし、資格を取得しておくと、知識力や信頼性を裏付けることになり、就職する際に有利になります。

「ベビーシッター技能認定」とは?

ベビーシッターに関する資格は複数ありますが、代表的なものの一つが、(一財)日本医療教育財団が認定する「ベビーシッター技能認定」です。この資格は、(一財)日本医療教育財団の承認を受けた教育機関において所定のカリキュラムで技能を習得し、修了試験に合格すると取得することができます。

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保育の知識や技能は子育て経験があるから身についているというものではありません。抱っこの仕方や衣服の着脱・沐浴など子どもの世話に必要な技能はもちろんのこと、保護者とのコミュニケーションや安全確保・リスクマネジメントに関する知識なども必要です。「ベビーシッター技能認定」を取得すれば、こうした保育に関する知識や技能があることを証明できます。

「ベビーシッター技能認定」の試験概要

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では、「ベビーシッター技能認定」を取得するための修了試験の出題範囲や試験内容、受験にかかる費用について詳しく見ていきましょう。

出題範囲

「ベビーシッター技能認定」の修了試験の出題範囲は、(一財)日本医療教育財団が発表している「ベビーシッター技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」に記載されています。具体的には、「1.子育て環境と支援」「2.保育者の職業倫理」「3.食事と栄養」「4.小児保健」「5.人間関係」「6.ベビーシッターの基本」の6つの教育項目について、特定の項目に偏ることなく知識と技能を習得していることが求められます。

試験内容

「ベビーシッター技能認定」の修了試験の試験時間は60分以内で、試験内容は、上記6つの教育項目から計25問以上の択一式の問題が出題されます。この試験で得点率が90%以上になれば、合格となります。テキストや資料の持ち込みも認められていますので、きちんとカリキュラムを受講した方であれば、難易度はさほど高くないといえるでしょう。

受験にかかる費用

では、「ベビーシッター技能認定」を取得するためにかかる費用はどのくらいなのでしょうか。資格の認定料は3,000円ですが、それとは別にカリキュラムの受講費用が必要です。ニチイのベビーシッター養成講座では講座の受講料に資格の認定料が含まれており、通学+通信コースで47,000円、通学コースで74,000円となっています(いずれも税抜価格)。

資格取得のために必要な準備・心がまえ

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これまで、ベビーシッターの代表的な資格である「ベビーシッター技能認定」について、出題範囲や試験内容、費用について説明してきました。試験はテキスト持ち込みも可能ですので、難易度としてはさほど高くなく、カリキュラム受講の時間をしっかり確保できれば、資格取得は難しくありません。

ただし、ベビーシッターの仕事は保護者にとって非常に大切な子どもの成長を見守り、支える仕事です。それだけにやりがいのある仕事ですが、事故やケガが起きないよう細心の注意を払って日々の業務にあたる必要があります。責任ある仕事に就くという自覚をもって資格取得を目指しましょう。

ベビーシッターの資格取得を目指そう

女性の社会進出が進むなか、保育のニーズも多様化しています。個人宅だけでなく、企業内保育所、託児ルームなどさまざまな場所でベビーシッターの仕事がますます求められています。ベビーシッターの資格を取得して、子どもの成長にかかわるやりがいを感じてみませんか。

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