2018年07月13日

主婦におすすめの保育士の資格

共働き世帯が増えている今、待機児童問題が深刻化しています。2017年4月時点での待機児童数は26,081人(厚生労働省発表資料より)と前年比2,578人も増加。こうした背景を受けて、政府も保育所の新設や保育の多様化への取り組みを進めており、それを支える保育士の求人需要は今後もますます高まっていく見込みです。

保育士の仕事に就くためには資格取得が必須ですが、資格を取得しておけば生活環境の変化に合わせて転職したり、パートタイムやフルタイムなど希望する働き方を実現しやすいため、保育士は主婦におすすめの資格です。
この記事では、保育士試験の内容と資格取得のための勉強方法について紹介します。

保育士試験の概要

保育士は国家資格であり、厚生労働大臣の指定する保育士養成施設を卒業するか、厚生労働省が年2回実施する保育士試験に合格することで資格を取得することができます。ではさっそく、保育士試験の概要について見ていきましょう。

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受験資格

保育士試験の受験資格は、最終学歴によって変わります。大学や短大を卒業している方なら学部・学科にかかわらず受験資格がありますが、専門学校や高校、中学卒業の方は、卒業年月日や保育科を卒業しているかどうかで変わります。くわしい条件については(一社)全国保育士養成協議会のHPに掲載されている「受験資格」を確認してみましょう。

試験内容・合格基準

保育士試験は、筆記試験と実技試験で構成されており、筆記試験は以下の科目から出題されます。出題範囲の詳細についてはこちらで確認することができます。

  • 保育原理
  • 教育原理及び社会的養護
  • 児童家庭福祉
  • 社会福祉
  • 保育の心理学
  • 子どもの保健
  • 子どもの食と栄養
  • 保育実習理論

筆記試験は上記科目すべてで6割以上得点する必要がありますが、仮に全科目合格できなかった場合も、合格した科目は最大3年間引き継ぐことができます。

保育士試験の合格率は、厚生労働省の発表によれば平成27年度で22.8%と、なかなかの難易度といえるでしょう。

受験にかかる費用

保育士試験を受験するためには、手数料12,950円(受験手数料12,700円+受験申請の手引き郵送料250円)がかかります。払込取扱票を入手し、郵便局の窓口での支払いが必要です。支払方法などの詳細についてはこちらから確認してください。

保育士の資格取得のためには、どんな勉強方法がある?

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では、保育士試験に合格し保育士の資格を取得するためには、どのような勉強方法があるのでしょうか?

独学する

1つ目は、独学で資格取得を目指す方法です。独学の場合、自分のペースで学ぶことができるため、仕事や家事・育児と並行して受験を目指す方にとってはメリットがあるといえるでしょう。また、費用も抑えることができます。

しかし、テキスト選びやスケジューリングをすべて自分一人で行う必要があったり、わからない点があっても質問できなかったりといったデメリットもあります。

通学スタイルの講座で学ぶ

2つ目は、スクールに通って学ぶというものです。通学スタイルで学ぶ場合、わからない点が出てきたら講師にすぐ質問することができますし、自分と同じように資格取得を目指す仲間と一緒に学ぶことでモチベーションを高めることができます。

通信教育講座で学ぶ

3つ目が、通信教育講座で学ぶ方法です。通信教育であれば、自宅でマイペースに学習しながら、講師の指導・添削を受けることができるため、「独学では不安だけど通学する時間を確保するのが難しいし...」という方におすすめです。

効率的に資格取得を目指すなら、講座受講がおすすめ

保育士の仕事は、今後も高い求人需要が見込まれる分野であり、また、国家資格である保育士の資格を取得しておくと就職の際に有利になるため、保育士はライフステージの変化によって転職や復職の可能性がある主婦にとっておすすめの資格です。

資格取得のためには、独学という選択肢もありますが、保育に関する知識のない方が限られた時間のなかで保育士資格を取得するには、通学スタイルでの講座受講や通信教育講座で学ぶのが安心です。さまざまな場所で保育の仕事に対する需要は高まっています。ぜひ資格取得を目指してはいかがでしょうか。

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