2018年08月10日

ベビーシッターになるための勉強方法は?

待機児童問題が深刻化するなか、国家資格である保育士とともに、保育分野での求人需要が見込まれるのが、ベビーシッターです。個人宅、託児ルーム、イベント会場などさまざまな場所で活躍するベビーシッターになるためには、どのような勉強をすればよいのか、どんな資格があると就職に有利になるのかという点について、説明します。

ベビーシッターになるためにはどういった勉強が必要で、何を学べばよいのでしょうか?

ベビーシッターとして働くためには、以下の内容における知識とスキルが必要です。

cl025_01.jpg

・子育て環境に関する知識
内閣府が発表した「子ども・子育て支援新制度」や厚生労働省の「障害児支援施策」といった子どもや子育てに係わる制度面の知識や、少子化の背景、子ども虐待の現状といった子育てを取り巻く社会環境についての知識が必要です。

・保育や子どもの発達に関する知識
子どもの事故予防や緊急時の対策・対応、乳幼児の食事と栄養バランス、子どもに多い病気や誤飲・誤食についてなど、保育や子どもの発達に関する幅広い知識が求められます。

・ベビーシッターを行ううえで必要な実務スキル
授乳支援・離乳支援やおむつの交換、沐浴、抱っこ、着替えなどの生活援助のスキルのほか、おもちゃ作りや折り紙など子どもを遊ばせるための実務スキルが必要です。

ベビーシッターになるには、資格は必須ではありませんが、求められる知識やスキルはとても幅広く、子育て経験がある方であれば簡単にできるというような仕事ではありません。資格を取得しておくと、こうした知識・スキルを十分に有していることを証明できるため、就職時の書類選考や面接で有利になったり、資格手当など報酬面で厚遇されたりすることがあります。

ベビーシッターの資格を取得するための勉強方法は?

では、ベビーシッターの資格を取得するためには、何をどのように勉強すればよいのでしょうか?ここでは、ベビーシッターの資格のなかで代表的なものの一つである「ベビーシッター技能認定」を紹介し、その資格試験の内容や勉強方法についてご紹介します。

cl025_02.jpg


ベビーシッター資格の種類

ベビーシッターは民間資格であり、国家資格ではありませんが、関連する資格はさまざまあります。そのなかの一つが、(一財)日本医療教育財団が認定する資格「ベビーシッター技能認定」です。

ベビーシッター技能認定は、(一財)日本医療教育財団が認めた教育機関で、所定の教育訓練ガイドラインに適合するカリキュラムで技能を習得し、修了試験に合格した方に対して認められる資格です。



ベビーシッター技能認定の資格試験の内容は?

ベビーシッター技能認定の修了試験の難易度はさほど高くなく、研修内容を十分に理解していれば合格することが可能です。修了試験は、ベビーシッターに係わる基礎知識が出題され、得点率90%以上で合格となります。試験内容は、子育て環境と支援、保育者の職業倫理、食事と栄養、小児保健、人間関係、ベビーシッターの基本の中から出題されます。



ベビーシッター技能認定を取得するための勉強方法は?

先に述べたとおり、修了試験を受けるには、所定のカリキュラムを受講する必要があります。カリキュラムの受講方法は大きく分けて2つの方法があります。


・通学スタイルでの受講

教室に通い、同じ目標を持った仲間と一緒に講師から直接学ぶ方法です。約3ヵ月で修了可能ですので、短期間で集中して受講したい場合は通学での受講がおすすめです。午前、午後、夜間など、いろいろなクラスがありますので、自分の確保できる時間に合わせてクラスを選択するとよいでしょう。


・通信+スクーリングスタイルでの受講

基礎知識を自宅で学習し、実践的な内容をスクーリングで学ぶ方法です。教材をもとに自宅学習をスタートし、スクーリングでは教材だけでは学ぶことが難しい衣服の着脱、沐浴、おむつ交換などの実技を学びます。多くの方が4ヵ月程度で修了可能です。


ベビーシッターになるために、まずは資格取得を目指そう

女性の社会進出が進み、保育の仕事に対するニーズはますます高まっています。昨今の待機児童問題もあり、保育施設は増加し、多様化しています。そうしたなかで活躍の場が広がっているのが、ベビーシッターの仕事です。保育に関する幅広い知識やスキルを身につけ、ベビーシッターとして活躍するためにも、まずはベビーシッター技能認定資格の取得を目指しませんか。

cl025_03.jpg
PAGE TOP