2018年06月12日

保育士の求人動向は?育児との両立は可能?

日本社会の大きな課題である「待機児童の解消」。今まさに多くの保育士を確保するために、その仕事量や待遇の改善がさかんに議論されています。保育士は、今こそ社会から求められている仕事と言えます。

いざ保育士を目指そうと思っても、少子化の時代なのにそもそも仕事はあるの?将来、自分が子どもをもったとき子育てと両立できる仕事なの?などと不安に思う方もいるかもしれません。ここでは保育士の求人動向と育児との両立の可能性について説明します。

保育士の求人動向

待機児童問題を解決するために、もっとも重要になるのが保育士の確保です。特に都心部では保育士不足が深刻で、厚生労働省が発表した「一般職業紹介状況」によれば、2017年10月時点での保育士の求人倍率は東京都で5.99倍、大阪府では3.89倍と非常に高くなっています。

政府も保育士の待遇改善などの取り組みを開始しているものの、同時に「女性活躍推進法」の施行など女性の社会進出を促進する政策が導入されていることから、今後も保育士の求人需要は高い水準を維持するでしょう。

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保育士の仕事は、育児との両立はできる?

保育士不足が叫ばれている今、若い世代から子育てに一区切りがついた世代まで、さまざまな人が保育士として活躍しています。例えば、東京都の保育士実態調査(平成26年東京都保育士実態調査報告書)によると、保育士として働いている人の43.7%は、自身にも子どもがいます。そのうち10歳以下の子どもがいる保育士は、約6割。このように、育児と仕事を両立させてお仕事をしている保育士は多くいます。

保育士・幼稚園教諭の転職支援サービスを提供するウェルクスが実施したアンケート「子育てしながら保育士は続けられる?100人に聞いたホンネ(2015年5月実施)」では、「仕事と育児の両立ができると思う」と回答したのが全体の43%となり、「両立ができると思わない」と回答した38%を上回りました。両立できると思う理由としては、交代制の職員体制であることや、産休・育休制度が充実していることなど、働き方の柔軟さに関する理由が上位に来ています。

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育児と保育士の仕事を両立するために

保育士の仕事と育児を両立するには、まず自分がどういうバランスで仕事をしたいかを見極めて、それに合った働き方ができる職場を選ぶことが大切です。自分の住んでいる地域では、どのような就職先や勤務スタイルの選択肢があるのか、情報収集をしていきましょう。また、子どもが小さいうちに資格取得の準備をするのも、一つの方法です。子育ての知識や経験がフレッシュな時期に勉強し、保育士資格取得を目指すなど求人倍率が高い状況も見極めつつ準備をしておくことで、働くチャンスが訪れたときに、育児と両立できる保育の仕事をきっと見つけられるはずです。

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