まずは、介護技術のポイントの講義からじゃな。自宅学習で使ったテキストに沿ってポイントをわかりやすく解説してくれるのだ。
私は昔から授業中ってすぐ眠くなっちゃうんですよ・・・。何か良い方法ないですか?
・・・ZZZ・・ZZ。
ハッ、ハカセ!起きてくださ〜い!起きろ〜っ!!
はっ!いかんいかん。連日徹夜で・・・。
な〜に、心配いらんわい!先生の経験談なども交えて話してくれるので、眠気なんてへっちゃらじゃ!
また、先生は現場の経験を活かしたオリジナルのプリントなども配ってくれるので、とてもわかりやすいぞ。
しかも、テキストは
イラスト満載
だから、初めての人も久しく学習から離れている人も、安心なのだよ。まさに「目で見て学ぶ!」
学習ポイント!
・寝たきりの防止や体位交換の目的
・寝たきりから起こる褥瘡(じょくそう=床ずれ)の知識
・ボディメカニクスの原理 など
ボディメカニクスとは、「てこの原理」で相手の力や動きをうまく利用し、最少の力で最大の効果を得ることなんじゃ。無駄な力を使わずにスムーズな介護ができ、小さな人でも大きな人をらくらく動かせるようになるんじゃよ。
早くプロの技を習得したいですね。
まあまあ、落ち着きなさい。
講義の後はお待ちかね、講師がお手本を実演するぞ。
プロの腕前の見せ所ですね。
ベッドの周りに移動して講師を囲んで、生徒のひとりが利用者役としてベッドに横になるんじゃ。まずは、基本のポイントから!
(1)
ベッドの横のラインに履物など邪魔なものはないか確認!
(2)
動作の前には必ず「○○さん、起きましょうか」など声かけをする。
(3)
利用者の体をコンパクトにまとめ、摩擦を少なくする。
まずは、「仰臥位(ぎょうがい)」から「側臥位(そくがい)」に体位変換する所を見てみよう。
?
「仰臥位」とは仰向け、「側臥位」とは横向きの体勢のことを言うんじゃ。つまり、同じ体勢のままだと床ずれになりやすいので、体勢を横向きに変えているんじゃな。ひとつの単純な動作にもいろいろなポイントがあるんじゃぞ。
全員がヘルパー役と利用者役の両方を体験できるように、グループ内で交代しながら順番にやっていくんじゃな。
利用者役もやる必要はあるんですか?
私は重いので、ちょっと心配だな〜。
利用者役を体験すると、不快感や不安感を実感することができるから、より利用者の立場に立った介護ができるようになるんじゃよ。
次は、「体の移動」といって「ベッドの端に引き寄せる」技じゃ。
ほれほれ、うまくいかない人に先生からいいアドバイスが。
先生:「「せーの」や「1・2・3」とかけ声をかければ、
利用者も腰を浮かすなどして協力してくれるわよ。」
なるほどね〜。「やればできる」だって。まさに「体で学ぶ!」だね。さあ、がんばろう!
さあ、次は「ベッド上での起き上がり」じゃ。これは実際に見てみようかのう。
先生!男性もカンタンに起き上がっちゃってますよ!!
利用者役をやった大きな男性も、先生に協力しまいとしていたのに、本当にスーっとらくらく持ち上げられちゃって、まるで魔法でも使ったみたいです!
ふぉっふぉっふぉ。これがヘルパー自身の腰にも負担をかけない、まさにプロの技なのじゃ!!
この後、『ベッドからの立ち上がり』→『車椅子への移乗』を繰り返し練習するんじゃ。
みんなでわいわい楽しそうですねぇ。
うまくできない人には先生がさりげなくフォローしてくれるから安心じゃな。
さて、そろそろお昼休みじゃ。午後からはシーツ交換やベッドメイキングについて学ぶぞい。
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