介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修で学べること

介護職員として働くための基礎知識や技術を学びます

「介護職員初任者研修」とは、介護の仕事に就くためのスタートラインとなる、介護の入門資格。本講座では、介護職員として、食事の補助や更衣、入浴介助など、高齢者や障がい者のさまざまな状態に合わせて専門的なサポートを行うための、基礎知識と技術を身につけます。 「介護する側」「介護される側」の双方を体験しながら、基礎知識と介護技術を学び、介護現場で即戦力となる実践力を磨きます。

講座修了で取得する資格

介護職員初任者研修
  • 講座修了時に修了証明書交付

資格取得のメリット

介護職員初任者研修を修了する最大のメリットは、お仕事の可能性が広がることです。全国約1,900拠点で介護サービスを展開しているニチイなら、介護事業所での実習やお仕事相談もできます。

  学習・資格取得した場合 学習・資格取得していない場合
就職するとき 未経験でも専門的な知識と介護技術を持つことの証明となります。ニチイなら修了生へのお仕事のサポートがあり安心です。 未経験の場合、お仕事を見つけるのに時間がかかることがあります。また希望の条件での就職が難しい場合もあります。
就職してから 早い段階から即戦力として働くことができ、周囲からの信頼を得やすくなります。新しい職場での勤務をスムーズにスタートできます。 お仕事に慣れるまでに一定の期間が必要となります。向き不向きもわからず、不安を感じながらの勤務となる可能性があります。
転職・休職 全国で通用する資格で、転職や産休明けの復帰などの際も安心です。上位資格へのチャレンジで研修時間免除があるなど、ステップアップへの近道にもなります。 ブランクからの復帰で、知識・スキルの証明がなく、再就職が難航する場合があります。またキャリアアップが難しくなる可能性があります。

介護職員の仕事内容

高齢化が進むなか、介護職員は多くの場で必要とされています

食事の補助や更衣、入浴介助など、高齢者や障がい者のさまざまな状態に合わせた専門的なサポートを行うなど、さまざまなお客様の生活を支え、「ありがとう」という言葉とともにやりがいを感じられるお仕事です。

お客様のご自宅に訪問しての訪問介護サービスや、有料老人ホームなどの居住系介護サービスのほか、医療機関など、さまざまな場所で活躍できます。

具体的な活躍場所の例

  • 有料老人ホーム

    ご入居者の方に安全で快適な生活を送っていただけるよう、入浴や食事などの介護に加え、日常生活のサポートをします。

  • 訪問介護事業所

    お客様の居宅を訪問して、食事や排泄の介助などの身体介護、調理やゴミ出しなどの生活援助を行います。

  • グループホーム

    認知症でご自宅での生活が困難になった方々に、家庭的な雰囲気のもと、共同生活を営んでいただくためのサポートをします。

  • デイサービス

    入浴や体操・レクリエーションなどの各種サービスを提供して、高齢者の自立を支援します。

超高齢社会の日本では、介護職員のニーズが増加しています

日本の総人口減少に占める65歳以上の高齢者の割合は、2070年には「約2.6人に1人」になると予測されています。2007年に超高齢社会に突入した日本では、介護の担い手が圧倒的に不足しており、今後も介護職員のニーズが全国各地で高まると予測されています。

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