
2018年04月18日
子育てしながら働ける、主婦におすすめの介護の仕事とは
子育てのために専業主婦になった人や、産休・育休中の人など、「子育てと両立できる仕事に就きたい!」という人、たくさんいますよね。子育てをしながら働くためには、どんな仕事がよくて、どんな条件が必要なのでしょうか?今回は、そんな悩みをお持ちの皆さんに、子育てと仕事の両立がしやすい、主婦におすすめの介護の仕事をご紹介します。
両立のカギを握るのは「安定した求人」と「職住近接」
子育てと両立しやすい仕事の2大キーワードは、「安定した求人」と「職住近接」です。この2つの要素を満たす仕事を選ぶとよいでしょう。
「安定した求人」がある仕事は、就業のチャンスが多いことのほか、働く人の「数」を必要としていることが多いです。正社員やパートなどさまざまな雇用形態があるので、時間の制限が多い主婦にも、自分に都合のよい働き方ができる可能性が高いといえます。

また、「職住近接」、つまり職場と住居が近い仕事なら、保育園への送り迎えや、子どもの急病対応、夕食の用意などのために、すぐに家に帰ることができます。家事や育児への負担が軽くなるので、主婦にとっては働きやすさにつながるメリットといえます。
介護業界の「安定した求人」「職住近接」の仕事3つ!

2つのキーワードを満たす、子育てと両立できる介護分野の仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?ここで、3つの仕事をご紹介します。
訪問介護員
介護が必要な人の自宅を訪問して食事や入浴、家事などをサポートする仕事です。主婦として培った掃除や洗濯、調理などの家事スキルを発揮しつつ、介護の知識や技術も必要で、やりがいのある仕事です。正社員に限らずパートやアルバイトも募集がありますし、「主婦歓迎」とされている求人もみられます。
デイサービス(通所施設)の介護職員
デイサービスの介護職員とは、日中の時間に事業所に通う高齢者介護の食事や入浴介助、リハビリテーションなどをサポートする仕事です。日勤がほとんどのシフト勤務であることが多く、正社員はもちろんパートの募集も行われています。
宿泊サービスを実施していない事業所であれば夜勤もなく、日曜日が定休となっている施設があるなど、子育てと仕事を両立しやすい仕事といえるでしょう。
介護事務職員
介護事業所などに勤務し、介護報酬の請求など事務業務を行う仕事です。介護事業の運営に欠かせない「介護報酬請求」の業務を担うため、専門的な知識も必要ですが、受付対応や入力作業など一般的な事務業務のスキルも求められます。
基本的には事務職に分類されるため、勤務時間は日中であることがほとんどです。過去に事務職として働いた経験や、パソコンスキルなどがベースにあれば主婦でもチャレンジしやすい仕事といえるでしょう。
主婦でもチャレンジしやすい介護の仕事
元の職場に復帰するつもりで産休・育休を取得している人のなかには、子どもを育てながら以前のように働けるか不安な人もいるでしょう。子育てに専念するため離職し、専業主婦として頑張りながら、いつか復職したいと考える人もいると思います。
介護ニーズの高さから、介護分野における求人は多く、家事や育児と両立したい主婦でもチャレンジしやすい仕事を見つけることができるでしょう。
また、実務経験を積んだり、資格を取得することでキャリアアップを図れるのも、介護の仕事の特徴ですので、子育てが落ち着いたら本格的に働きたいという人にもおすすめです。教育講座を活用して介護の知識、スキルを身につければ、きっと、「安定した求人」「職住近接」の仕事に出会うことができます。
